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今日は、テスト前で、暇(?)なので、久々に、小説書きます。
一応、infinity の冒頭のところで、谷川 龍ってやつがいたんですけど・・・俺も、すかっり忘れてたんで、きっと誰も覚えてないでしょうね。
そいつの話書きます。
龍のスピンオフ作品です。
暇つぶし程度にどうぞー。



――― ・・・・待ってよ・・・・お母さん・・・・どこにいくの・・・・

 寂しいよ・・・・僕を・・・・置いてかないで・・・・―――

お母さんと呼ばれた女性は、小さな子供―6歳くらいだろうか―を一人家に残したまま、出て行こうとしている。
その女性は、靴を履き、家を出ようと、ドアに手をかけその少年を振り向く。
・・・どこか寂しそうに・・・
―ごめんね・・・****から・・・―
そう言い残して、その女性は、ドアを閉めた。



 机に突っ伏していた俺は、教師のうざったい声を聞いて目が覚めた。

・・・夢を見ていたようだ。
昔からたまに見る夢・・・だが、はっきりとは覚えていない・・・。
いつも夢の記憶がぼやけている・・・

「おいっ。谷川 龍。寝るんじゃない。起きていろ。」
シカトをしようとしていた俺に教師(ハゲ)が怒鳴る。

 今は英語の時間だ。英語の教師(ハゲ)は、俺に対してあれこれうるさい。
・・・いや、うるさいのはこいつだけじゃない。この学校の教師はほとんどだ。

 俺は、今や不良のレッテルをはられていた・・・。

 俺の母親は・・・いない・・・。
 俺を小さい頃に捨てて、家を出て行った・・・。
 ・・・親父を残して・・・

 親父はといと、日中は、専ら寝ていて、夜になると、パチンコや、飲酒の毎日で、たまにおれに会う日があるときには・・・俺に・・・・・これ以上は言わなくてもいいか・・・?

 なんで俺を捨てたのか・・・それは俺には分からない・・・
だが、何かしなくちゃいけないと思った。
が、思いついた方法は、あまりにも非道なことだった・・・。
 学校で、悪いことをしていれば、きっとお母さんが来て、俺のことを叱ってくれる。
まだ知識の乏しかった俺は、そんなことしか考え付かなかった。
 
 馬鹿をして叱ってほしかった・・・

 馬鹿なことで笑ってほしかった・・・

 それでもいいと褒めてほしかった・・・


「・・・なんすか・・・?」
眠りを妨げられた怒りと、やる気の無さで、自分でも驚くようなドスのきいた声が出た。
「なんだぁ?その態度は?貴様、そんなんじゃ卒業も出来ないぞぉ?分かってるのか?」

 実のことを言うと、卒業なんてどうでもいい。
むしろ、卒業したくない。
学校にいる間は安全だから。
教師に怒鳴られることはあっても、殴られはしないから。蹴られはしないから・・・。
ただ・・・その学校にさえ俺の居場所がなくなってきている・・・

 ・・・俺には、友達と呼べる人がいない。
勿論、作りたいとは思っていたが、はみ出し者のに寄ってくるようなモノ好きはいなかった。

 今までずっとそうだった・・・。
そして、これからもそうなのだろう・・・。

「別に卒業なんて・・・どうでもいいっすよ・・・」
そう言い残し、居ずらくなった教室を後にする。


 
俺の居ない教室から教師の耳障りな声と、生徒のざわめきが聞こえている。
だが、その生徒たちの中に俺を引き留めるやつなんていない・・・
きっと、揃いにそろって俺に対する悪口を言っているのだろう・・・
・・・もう慣れている・・・
だから気に留めもしない。

俺はこの授業中の廊下が好きだ。
誰にも会うことはないから。
・・・そう思っていた・・・
・・・今の今まで・・・

そう。“そいつ”も、俺と同じように怒鳴られながら、それを無視して教室から出てきた。
優しい印象をもたせる長めの黒髪に、整った顔立ちの男。
教室は・・・俺と同じ3年か・・・。
その男も、俺に気づいたらしく、こちらに歩み寄ってくる。
「・・・・・よぉ。」
「・・・・・よぉ。」
お互い、まったく同じの挨拶をした。
「・・・名前、何ていうんだ?」
「・・・俺から言うのか・・・?」
「いや、どっちでもいいけど・・・」
「じゃぁ、普通自分からだろ。」
「・・・谷川 龍。お前と同じ3年だ。」
「谷川・・・あぁ、聞いたことあるな・・・」
「・・・・・まじ?」
「ああ、お前はもう校内じゃ有名人だぞ。・・・悪い意味でな。」
「・・・俺は気にしちゃいないけどな。・・・で、お前は?」
「俺か。俺は柏屋 弘樹ってんだ。」
「柏屋・・・か。お前も授業さぼってんだろ?」
「・・・まぁな。」
「んじゃ、外行くか。」

俺はそういうと、生徒玄関に向かって歩き出した。

類は友を呼ぶってのは、こういうことなんだろうな。
俺はそう思って、心の中で苦笑した。
だけど、僅かながら、この学校が好きになる、そんな気がしていた。



あとがき

自分でも、何かいているのか?と問われたら、上手く答える自信はありませんw
ちなみに、タイトルとかに入ってる**ってのは、伏字?です。
一応、物語が進むにつれて、いつか分かると思いますが、そこまで続く自信もありませんw
気長に待っててくださいねw

この物語の意見、批判等、じゃんじゃん待ってます。

【2009/05/24 21:47】 | 未分類
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カーピー。
テスト前で暇?w

谷川にそんな過去があるなんて・・**

次回、期待してます!!


れきおす
はい、普通に凄いです。
読みやすいし!

あれ?でも“レッテル”じゃないかな?“ロッテル”じゃなくて・・・
違ってたらゴメンなさい。


おがよう
おお、凄く続きが読みたいw
待ってますね\(^o^)/
それにしても・・・前読んだときも思ったけどなんとなくクラナド臭がwww


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コメント
この記事へのコメント
テスト前で暇?w

谷川にそんな過去があるなんて・・**

次回、期待してます!!
2009/05/24(Sun) 22:31 | URL  | カーピー。 #-[ 編集]
はい、普通に凄いです。
読みやすいし!

あれ?でも“レッテル”じゃないかな?“ロッテル”じゃなくて・・・
違ってたらゴメンなさい。
2009/05/24(Sun) 23:06 | URL  | れきおす #-[ 編集]
おお、凄く続きが読みたいw
待ってますね\(^o^)/
それにしても・・・前読んだときも思ったけどなんとなくクラナド臭がwww
2009/05/31(Sun) 00:22 | URL  | おがよう #-[ 編集]
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